【結論】ハイローラックは必要?

はい。いきなり結論を言っちゃいます。
ハイローラックは「必要」だと思います。
私自身、子育て中ハイローラックに何度も助けられた経験があります。
ハイローラックを使った先輩パパ・ママたちも声を揃えて言います。
ハイローラックは「必要」だと。
ではなぜ「必要」なのか。
メリット・デメリットについて考えながら、
実際の経験談も交えてご説明していきます。
そもそもハイローラックって何?

ずばり、「赤ちゃんを座らせたり寝かせたりできる、高さの調節が可能なチェア」です。
「ハイローチェア」や「ベビーラック」なんて呼ばれたりもしますね。
商品によっては、電動でゆらゆら動くものもあれば、手動で揺らすタイプも。
ゆりかごとイスのいいとこどりという言い方が一番近いと思うのですが、
例えばリビングテーブルで離乳食をあげたいときには、
赤ちゃんを座らせて、ラックの高さをある程度高くして、
ママがイスに座ったままあげることができたり。
リクライニング機能がついているので、リクライニングを倒してフルフラットの状態にすれば、
赤ちゃんを寝かせておくことができます(安全ベルトがあるので赤ちゃんが落ちる心配もなし)。
ママがワンオペでお風呂に入れないといけないようなシチュエーションでは、
脱衣所にラックごと移動して(キャスター付きタイプも多いです)、少しの間待っててもらったり、
お風呂上がりにハイローラックに寝かせて、おむつを履かせて服を着せてと、
何かといろんなタイミングで活躍してくれる商品なんです。
ハイローラックのメリット

なんとなくハイローラックの説明を聞くだけでも便利そうだなと感じていただけたかなと思うのですが、
もう少し詳しく使用するメリットにフォーカスを当ててみましょう。
■メリット その① 「新生児から使える」
先ほども軽く触れましたが、ハイローラックにはリクライニング機能がついています。
背もたれ部分を完全に倒してフルフラットの状態にしてしまえば、
首がまだすわっていない新生児の赤ちゃんでも寝かせて使用することができます。
実際に子育てを経験した誰もが感じることだと思いますが、
赤ちゃんって本当に目が離せないんですよね。
ちょっとトイレに行きたい、赤ちゃんが寝てる間に家事を済ませたい、
そんな「ちょっと」の時間すら満足に作れないのが新生児期。
ベッドで寝ているから安心だろうなんて安易に考えていたころもありました…(遠い目)。
そんな、いい意味で「手がかかってしょうがない」新生児の時期に、
ハイローラックがあると本当に助かる場面がたくさんあります。
電動タイプであればママがゆらゆら抱っこしているときのように、優しく揺れてくれます。
手動タイプでも、片手で揺らすことができる分、抱っこするよりもずっとラクです。
パパやママの子育てを助けてくれること間違いなし。
■メリット その② 「移動がラクラク」
赤ちゃんが寝てくれたとき。ママにとっては一息つける大切な時間です。
ですが、ベッドで寝てしまった場合、赤ちゃんを動かすことは中々難しいですよね。
そうなればベッドから離れられず、結局休憩ができない、家事などの他ごとができない、
なんてことも「あるある」なこと。
そんなときキャスター付きのハイローラックであれば、移動もラクラク。
赤ちゃんをゆりかごよろしく寝かしつけたあと、
例えば台所に行って洗い物をするとか、リビングでおやつタイムだとか、
スヤスヤ寝たままの赤ちゃんをハイローラックごと移動することができます。
寝ているところを抱きかかえる必要もないので、起こしてしまう心配もそれほどありません。
また、赤ちゃんが起きているときにも、パパやママの顔が見える場所まで
簡単に移動してあげられるのは、赤ちゃんにとっても嬉しいですよね。
■メリット その③ 「ベッドにもイスにもなる」
前述したように簡易的な移動型ベッドとして活躍してくれるハイローラック。
ただ、それだけでは「ゆりかごでいいじゃん」ってことになってしまいます。
ハイローラックの優れているところは、イスとしても使用できる点です。
リクライニングを起こしてしまえばイスに早変わり。
「ハイロー」の名の通り高さを上げることができるので、リビングテーブルにつけて
離乳食やおやつを食べるときのイスとしてそのまま使えるわけです。
離乳食を始めたての頃は、赤ちゃんのお座りもまだ安定しないので、
ベルトとクッションで支えてあげられるハイローラックはもってこいのアイテムです。
ハイローラックのデメリット

「育児に忙しいパパ・ママの味方」というのが少しでも伝わったでしょうか。
反対にデメリットについて考えてみようと思うのですが、
正直なところ、商品自体のデメリットというのがあまり見つかりませんでした。
よく言われるのが「大きくてかさばる」という点ですが、
ベビーベッドに比べればよっぽどコンパクトで移動もしやすいです。
よく比較されるバウンサーに比べると確かに大きいですが、
使用目的は似て非なるものかと。
唯一上げるとすれば、
「ハイローラックを気に入らない赤ちゃんもいる」というところでしょうか。
パパ・ママの抱っこじゃないと寝ません、泣いちゃいますってな赤ちゃんもいますからね。
この点もそうですが、「ハイローラックを購入する」という点で考えてみたときの、
デメリットは若干あるのかなと。
私たちが考える購入目線でのデメリットはこちら。
■デメリット その① 「使用期間が短い」
ハイローラックの最大のメリットとなるゆらゆら揺れる「スウィング機能」。
商品によって多少の違いはあれど、使用できる期間は
「新生児~生後6ヶ月頃まで(寝返り前まで)」と決められています。
これは手動・電動に関わらず、それ以上の使用は落下の危険性が出てくるためです。
離乳食期からはリクライニングを起こしてチェアとして使えます。
だいたい3歳~4歳頃までとしているハイローラックが大半かと思います。
「それならチェアとしては長い間使えるじゃん」と思いますよね。
実は私もそう思ってハイローラックを購入したひとりです…。
では実際どうだったか。
我が家の暴れん坊の場合、生後6ヶ月過ぎたくらいからでしょうか。
ハイローラックに座ること自体を嫌がるようになってしまいました。
暑がりだったからフカフカのクッションが嫌だったのか、
器のデカい暴れん坊にとっては小さ過ぎたのか…。
理由はなんともわからないところですが、
結局普通のベビーチェアを購入することになり、
ハイローラックは早くも押し入れの中に…。
そんな苦い経験があります。
これは個人差もあることなのでなんとも言えませんが、
周りの先輩パパ・ママに聞いてみても
3歳、4歳まで使ったという話は一度も耳にしたことがありません。
とにかく、ゆりかごのように使えるのは生後6ヶ月頃まで。
その後の使用目的が「ベビーチェア」メインになってしまうのであれば、
購入ではなく、レンタルという選択肢もありなのではないでしょうか。
■デメリット その② 「お手頃な価格ではない」
ハイローラックは、安いものでも2万円弱ぐらいの値段。
電動タイプで探すとなると5万円以上する商品も。
「すぐ使わなくなるかもしれないけどいいや」と気軽に買える価格帯ではないですよね。
私の場合で言うと手動タイプで3万円ほどの商品を購入しました。
ベビーベッドはレンタルしたくせに、
ハイローラックをレンタルしようという考えに当時の私はならなかったようで…。
結局半年も使わないうちにタンスの肥やし。
ただ、この半年間は本当によく使いました。
寝かしつけだったり、泣きやませのときだったり、
沐浴後のお着替えタイムだったり。
高さがある分、床のホコリなんかを気にせず寝かせられるのが、
個人的にとてもいいなと思ってました。
きっと”元”は取っただろうとポジティブに考えていますが、
我が子の場合は、レンタルで十分だったかなと思います。
■デメリット その③ 「思ったより大きい」
先ほどもチラッと書きました「大きくてかさばる」という、
商品レビューなんかでよく見ることについて。
前述した通り、私自身そこまでデメリットと感じたことはないのですが、
確かに思ってたよりは少し大きかったかなとは思います。
それを実感したのは使用中というよりも、むしろ押し入れに封印するとき。
商品によってはとてもコンパクトに収納できることをウリにしていることもありますが、
サイズ的にも形状的にも、すんなりと押し入れに入るタイプではなかったです。
リビングやキッチンではあまり気にならなかったのに。
この点も「購入ではなくレンタルにしておけばよかった」と痛感したところ。
安くない買い物だっただけに、2人目、3人目で使うかもと思って
捨てることは出来ず、押し入れにしまうことになるんですが、
レンタルだったら返却するだけで済みますもんね。
しかもいつ買ったかもあまり覚えていない古い商品ではなく、
そのとき流行っている最新モデルとか、
今回はちょっと電動タイプを試してみようとか、
商品を選んでるときのワクワク感を毎回味わえたのにな…
と、今となっては思います。
ハイローラックはレンタルがコスパ最高!

ハイローラックについていろいろと書きながら、改めて思い返してみると
本当にいろんな場面で「あってよかったな」と思える商品だったと、しみじみ実感しています。
これからパパ・ママになる皆さんには、
ハイローラックいいよ、と自信を持って言えます。
ただ、デメリットの部分で書いた通り、
「必ずしも購入しなければならない商品」ではないように思います。
弊社のベビー用品レンタルのあたらしいカタチ「BABOO SUKU」なら、
最新モデルのまだ誰も使用していない新品商品を、
月額料金というお手頃な価格でレンタルすることができます。
ハイローラックならまずは最低利用期間の6ヶ月間レンタルしてみて、
赤ちゃんがとても気に入ってくれているようなら6ヶ月以降もそのままレンタル。
もう必要ないなと思ったら電話1本で配送業者が引き取りに伺います。
2人目、3人目などまた必要になった際には、
そのときの最新モデルをレンタルなんてこともできちゃいますね。
ハイローラックの購入をお悩みの皆さん、
ぜひ一度「BABOO SUKU」サービスもご考慮下さい。
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